レッドオルカ　甲伏せ一尺剣鉈改　サバイバルナイフ　本鍛造　炭化黒染加工　白紙鋼

全長 約48.5cm 刃長 30.5cm
刃厚 約6.2mm 重量 485g(本体のみ)カイデェックスシース　本鍛造 黒染め加工 白紙二号鋼　甲伏せ造り
ポリウレタンハンドルテープ巻きカスタム改造
レッドオルカカード
※本鍛造品の為製造時からの槌目やヒケ傷があります。神経質な方はそれを考慮して購入を検討して下さい。釈迦如来梵字も薄い。

日本刀と同様の造り込みの甲伏せ剣鉈一尺になります。
日本刀では、三枚、本三枚、四方詰め、無垢、割込み、付け鋼など色々と構造はありますが、中でも甲伏せ造りは単純な構造に分類され所謂、古刀五ヶ伝や新刀から現代刀まで捲りと共に最もポピュラーな造り込みです。ですが傷やワレが出やすく鍛造技術や材料が良くないと綺麗に仕上がりません。(一説には斬れ味、最上大業物の虎徹も甲伏せ又は捲り構造だという説もあります。僕も他の某有名製作者の甲伏せ剣鉈は数本使いましたが、みな切れ味は良いのですが刃が硬すぎポロポロ欠けたり刃持ちが悪くて、熱処理が良くない物には数度当たりました。正直、レッドオルカは日本刀の造り込み！のブランドイメージが先行して愛刀家すると剣鉈では高値過ぎると思っていましたが甲伏せ八寸剣鉈を使用してみると、素晴らしい斬れ味と刃持ちの良さ驚きました。鋼材も白紙二号鋼と至ってポピュラーな鋼材でありながら造り込みと焼入れ・焼戻しが完璧でチップもしにくく、ロールもしません。玉鋼でなく成分的に近いとは言え白紙二号鋼でもここまでやれる鍛冶屋さんはそうはいません。因みに打ち刃物
に良く使用する割込や付け鋼は日本刀では数打ち(量産安物)でしかやりません。いかに甲伏せをやれる方が減っているかわかります。
※レッドオルカの一尺は希少な為、使用せず保管してありました。炭化黒染め加工の為製造時からある槌目やヒケ傷があります。神経質な方はその辺りを検討して購入をして下さい。

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