東ドイツ軍/国家人民軍 NVA 兵用ウールロングコート G48 M40コート代用

東ドイツ軍/国家人民軍(NVA)の兵用ウールロングコートです。
製造年のスタンプはRの1なので、1976年(昭和51年)の1月〜3月に製造されたものだと思います。
襟の色と製造年からして空軍用のものと思われます(東ドイツ軍については勉強中のため間違っていたらすみません)。

東ドイツ軍のコートは製造年などによってボタンの数が違うのですが、こちらはボタンが左右5つずつ付いています。
色は元々なのか経年によるものなのか不明なのですが、地上軍の黒襟のコートよりグリーンの色味が強いグレーです。

デッドストック品を購入して、冬に暖房代節約のために室内で着用していました。
新しいコートを買ったので、こちらは出品いたします。
48年前の服ですので、経年のため裏地やサイズのタグに変色が見られます。
購入した時から裾のところなどにちょっとした傷があります。
ボタンをグレーに塗っていたのですが、クリーニングに出した際に塗料が取れて元のシルバーに戻りました。
そのグレーの塗料のあとが若干残っています。
48年前の軍用の服ということを考慮すれば比較的綺麗な状態なのでまだまだ着ていただけると思います。
日本の気候であればこれ1枚でかなり暖かかったです。
昨今、東ドイツの実物の軍服は値段が高騰しておりますのでこの機会にいかがでしょうか。
ボタンをつけかえて袖を加工すれば戦時中のドイツ軍のM40コートの代用にも使えると思います。

おまけで野戦用の肩章もおつけします(取り付け用の紐とボタンは付属しませんので、別途ご購入ください)

東ドイツの資料によると、G48の適用サイズは身長176-181センチ、ウエスト79-86センチとのことです。
この服を着用していた者は167センチで、裾が脛のあたりにくる長さでした。
適用サイズよりも少し長めの丈感になりますが、これはこれでかっこよかったですし、昔のドイツ軍やSS(親衛隊)の写真を見るとこれくらいの丈感で着ている人も写っていました。

サイズは
肩幅46センチ
身幅54センチ（脇下～脇下）
袖丈66センチ（肩～袖先）
着丈122センチ（襟の下～裾、背面で採寸）
素人採寸なので誤差はご容赦ください。

年代物の軍用品なので御理解のある方よろしくお願いいたします。
個人保管品となりますので過度に状態を気になさる方は購入をお控えください。

商品の情報