極希少 服部時計 月鳥 銀無垢ハンター 明治 商館時計型 懐中時計 手巻き

服部時計店の商館時計型の懐中時計を出品します。

服部時計店は、簡単に申しますと現在のセイコーの前身で、明治期に服部時計店を創業、初期の頃は商館より仕入れ、販売を行なっておりました。

この時計もその当時のものとなり、表蓋裏蓋の裏に「月鳥」の刻印があります。このマークは明治32年4月13日（1899年）に服部金太郎によって商標登録されたものとなります。

表蓋裏蓋裏には月鳥刻印の他にも0,800の銀製を証する刻印とホールマークもあります。

焼き物の琺瑯文字盤は大変綺麗な状態で、時針分針秒針も大変美しく輝いております。

裏蓋をこじ開けるとガラス越しに光り輝くムーブメントを楽しみむことができますが、これも商館時計にはじまる明治期の時計の特徴とも言えます。

時刻合わせはダボ式で、ベゼル部分4時位置にあるダボを押し込み時刻合わせを行います。

ハンターケースは小さな凹みがあるものの、ぐらつきなくしっかりとしており、やや小さめのサイズ感ですが、厚みがあり結構存在感があります。

2番車のルビーを固定する金無垢のシャトンや勾玉型の緩急針が装備された14石ムーブメントも分解掃除を行っておりますので問題なく元気に稼働しております。

服部時計店初期の頃の商館時計型懐中時計です。
ここまで綺麗なものはまずない希少な逸品となっておりますので、この機会にいかがでしょうか。


【商品情報】
横幅：63.4mm（リューズまで）／ 71.7mm（環まで）
縦幅：48.8mm
厚み：15.0mm
重さ：81.81g

※稼働確認済み（分解掃除済み）


ゼンマイ　手巻き　懐中時計　商会　明治　大正　商館
■手巻き式ムーブメントですので1日1回くらい巻いてやる必要がございます。
■分解掃除済みで稼働していますが、アンティーク時計となりますので精度及び稼働を保証するものではございませんので予めご了承ください。
■説明では漏れていることもありますので写真にてご判断を頂けますと幸いです。

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